発情女子寮ハーレム~そんなに出したら妊娠しちゃう!!

エステティシャンになるために養成学校に入学した高木俊介。
ところが、学校の生徒も先生も女の子ばかりだったのです。
少し考えればわかることなのですが、高木は親の後を継ぐことしか考えていなかったようです。

結果として女の子ばかりに環境に身を投じてしまった俊介。
周囲の女の子は俊介のことを厄介者扱いしかしません。
何故ならエステ養成学校では実習を生徒同士で行うので、必然的に俊介に身体を触れられてしまうことになるからです。
さらに俊介が女子寮に住んでいることが判ると、もはや変態扱いしかされません。

唯一の救いは入学式直前に知り合った凛と明日香。
味方のいない学校内で唯一味方になりそうな二人なのですが・・・
俊介は明日香の部屋を覗いてしまったりして数少ない味方の感情を損ねることばかりします。
俊介の魔の手(?)は凛にも伸びてしまうのですが、そこは明日香がファインセーブしてくれます。
(実際には俊介を殴っただけですが・・・)

あまりにも無謀すぎる俊介の夢ははかなく散ってしまうのか、それとも全然別のかたちで叶ってしまうのか・・・
全く先が見通せませんが、のー天気な俊介は目先の欲望を追いかけてばかりです。

そんな俊介が心配になったのかいろいろ世話を焼いてくれる明日香。
ここで二人の関係が一気に縮まるのか、それとも愛想を尽かされてしまうのか・・・
発情女子寮ハーレム~そんなに出したら妊娠しちゃう!!」は続きが気になる漫画です。

もっとイケないマンションの裏事情

両親からあるマンションの管理を任された兄妹。
任されたと言っても実際には、管理を投げ出した両親の代わりに運営を押し付けられたと言っていいようなものです。
マンション経営なんておいしいことだらけだと思うのですが、それを兄妹が嫌がる理由とは・・・?

実は兄弟が管理を任されたマンションは住人がいろいろな意味でフリーダムすぎると近所でも有名なマンションだったのです。
こんなマンションを任されても苦労しかしないことが判っているから兄妹も嫌がったのですね・・・
もともとは前作「イケないマンションの裏事情」で兄弟の父親が運営していたのですが、いつの間にか姿を消して管理人のいない無法地帯になっていました。

もっとも、管理人がいてもいなくても無茶苦茶であることに変わりはなかったようなのですが・・・
そんな厄介な物件を押し付けられた兄弟は渋々運営を始めますが、妹の方が順応性が高く、意外にもこの無茶苦茶なマンションになじんでしまったようです。
こうなると苦労が絶えないのは兄の方で、自由すぎる住人たちに翻弄されることになっています。
ちょっと兄が可哀想すぎますが、自由すぎる妹と併せてプラスマイナス0といったところでしょうか?

うっかり入っちゃった!?従姉妹と密着ゲーム中

あくまでゲーム中に起こったうっかり事故。
でも二人とも意識しすぎてしまって・・・
そもそもいい年してツイスターゲームなんてやろうと言わなければよかったー

数年ぶりに再会したいとこたち。
お互い久しぶりに会ったこともあってテンションも上がっています。
昔は遊びに着たら帰るのがイヤで泣いたりしたね~なんて昔話に
花を咲かせているうちはまだよかったのです。
途中でいとこのひとりがツイスターゲームをやろうなんて言い出さなければ…
ツイスターゲームと言えば、色のついた円に手足を着くだけの単純なゲームです。
ただ、複数人で遊ぶのでお互いの身体が邪魔しあい、最後は意地の張り合いになってしまいます。
いとこたちはみんな負けん気が強いのでなおさら悪い方向にしか流れないような予感しかしないのですが、
テンションが上がっていたせいもあって誰も制止しません。
それどころか、みんなで一緒にやろうとたきつける始末です。
ただ、実際にゲームをしていると予想外に相手のことを意識してしまいます。
意識しない様にしようとすればするほど、気になってドキドキしてしまい…
結局は全員、心ここにあらずといった様態になってしまいます。
うっかり入っちゃった!?従姉妹と密着ゲーム中』のタイトル通り、いとこたちとの密着ゲームでハプニングが多発してしまいます。

NGライフ

高校生・冴木敬大は、前世の記憶をもって転生した。
1900年以上前のイタリア・ポンペイでは、彼はシリクスという剣闘士だったのだ。
シリクスには最愛の妻・セレナがいたが、ヴェスヴィオ火山噴火の際、死に別れた。
ある日、敬大の家の隣に、佑城裕真が引っ越してくる。
見目麗しい彼こそ、最愛の妻・セレナの生まれ変わりで――!?
前世と現代が絡み合った、奇妙な三角関係が始まる。

「この人生は絶対NGだッ!」
と、敬大は心の中で叫んでいますね。
でも、タイトルのNGはネクスト・ジェネレーションでもあるような気がします。
前世モノは少女漫画でもかなり人気のジャンルですが、
現代の三角関係に的を絞ったラブコメということで、なかなか面白く読めました。

普通、前世がどうのこうのと話している人がいたら、
かわいそうな人だなーとしか思えないんですが、
敬大の話をちゃんと聞いてあげる芹沢ちゃんは本当に天使です。
ちなみに、敬大の幼馴染・芹沢美依は、シリクスの親友だったロレイウスの生まれ変わり。
ロレイウスの名残で男勝りな面もありますが、恋する乙女なところももちろんあります。
敬大に前世の記憶さえなければ、うまくいきそうなんですけどねえ。
女顔にコンプレックスがある中学生の裕真君もいいキャラですよ。
芹沢ちゃんに恋しちゃうんですが、彼女の敬大への思いを知って身を引くんです。
成長期過ぎたらグーンと伸びて、超イケメンになりそうな子ですね。
この奇妙な三角関係が、どんな結末を迎えるのかとても楽しみです。

銀のスプーン

父の三回忌の後、母が入院してしまいます。
たった一週間の検査入院だったはずが、再検査のために入院が長引いてしまい、仕方なく、高校三年生の律が母に代わって弟と妹の食事を作ることになります。
同じ学校に通う倉科夕子にたまたまもらったかつおぶしで、弟妹の好みに合わせた「おかかごはん」を振舞うことになります。
二人の笑顔を見るために、律の自炊生活が始まる――

母の入院から始まる物語ですが、重たい雰囲気は一切ありません。
昼ドラの原作になったそうですが、あんまりドロドロしたシーンもなく、アットホームでほんのり恋の予感もある食育コミックというところでしょうか。
イケメン高校生の律が、スーパーのお買い得チラシをチェックする様子はほのぼのとしていて素敵ですね。
少し年の離れた弟と妹がいる人は、共感しやすいんじゃないでしょうか。

夕子はいわゆる腐女子で、律には恋心というか憧れを抱いています。
あんまり話したことがないのに、いきなりかつおぶしを渡す天然なところもあってなかなか存在感のあるキャラクターです。
また、律の同級生で女運に恵まれないスグルもなんかいいやつですよね。
律の弟・調(しらべ)と妹・奏(かなで)に慰められているところが良かったです。
調と奏は、お母さんが入院していて寂しくないのかな・・・
ていうか、二人とももうちょっと律を手伝ってやれよと思わなくもないですね。
料理以外の家事はどうやってるんだろう。心配だわ。

ライトノベル

「1ページでも読み飛ばすと登場人物が3人も死んでいる」と評された人気ライトノベル作家・左々暗龍(ささくらりゅう)。
締切前夜で追い詰められている龍の前に、執筆中の作品の登場人物と同じ名前のミカトという少年が現れた。偶然にも、先ほどミカトが死ぬシーンを執筆したところだった。
ある日、龍の元に気味の悪い写真付きのメールが送られてくる。
特に気に留めなかった龍だったが、やがて奇妙な殺人事件へと巻き込まれていく―・・・

小説に書いた殺人シーンが、まるで予言のようにそのまま現実となっていきます。
かと思いきや、物語はもっと意外で不気味な方向に転がっていきます。
はじめは、龍が書いた「ガゼル」シリーズに出てくるキャラの一人、「イオナ」のコスプレイヤーが殺されたことに始まります。
しかし、小説に書かれた通りに殺されたわけではなく、どちらかといえば稚拙な「見立て殺人」なのです。
何となく不気味な雰囲気が全編に漂っていて、読み応えのアルサスペンスです。

主人公の龍は、自分の作品を好きになってくれた読者を大事に思っています。
暴力表現の多いライトノベル作家にしては、感覚がまともですね。
理不尽に殺された被害者に同情し共感しながら、しかしそんな風に思ってしまう自分を傲慢だとも感じています。
締切直前の龍はかなり気持ち悪かったですが、第一巻読了後の感想としては好感度が高いですね。

有栖川煉ってホントは女なんだよね。

「有栖川煉って俺の従兄弟なんだよね~」
今や不動の人気を誇る美形タレントである有栖川煉。
その従姉妹である有栖川恭は合コンの度に女の子の気を引くためにこの話題を口にしています。
しかし、相手の子の反応はというと「似てない」「煉はもっとカッコいい」といったものばかりで、全然信じてもらえません。

確かに恭は普通の大学生であり、容姿も煉とは似ていません。
有栖川煉は線も細く色白でまるで女の子みたいな部分もあるのですが、恭は普通にごついのです。
せめてもうちょっと煉と似ていたらと思ったりもするのですが、ないものねだりもいいところです。
(あいつはモテモテなんだろうな~)
ちょっと嫉妬しつつ家に帰ってみると・・・
そこには煉が待っていたのです。
煉は仕事が嫌で逃げ出してきたらしく、かくまって欲しいとお願いしてきます。
煉が昔から弱虫で泣き虫なのは知っていたので、少しくらいは話を聞いてやろうと思い、家に入れてあげます。

煉はいつもスケジュールがいっぱいで全然休めずに嫌になったというのですが、恭からしてみればそれでお金を稼いでしかもモテモテなんだから文句ないだろうと思うのです。
しかし、煉にとってはそんなことはあまり重要ではないようです。
お金はともかく、女の子にもてるのがどんなに大変か知っている恭は思わず煉とケンカになってしまいますが・・・ふとしたはずみで煉に胸のふくらみがあることに気がついてしまいます。
実は、有栖川煉は女だったのです!

それなら、女の子にもててもうれしくないのは判ります。
しかし従兄弟の恭ですら有栖川煉が女の子だったとは知らなかったのですから、周囲もきっと知らないのでしょう。
そうこうするうちに煉を探すマネージャーから電話がかかってくるのですが、煉は必死に「お願い」と言ってきます。
恭の答えはもちろん・・・!?
煉が女の子と判ってから急展開の「有栖川煉ってホントは女なんだよね。」はおすすめです。

15歳、今日から同棲はじめます。

中学までは田舎で育った女の子・真木日和。
彼女の願いは華やかな都会で学生生活を送ること。
笑っちゃうような願い事ですが、過疎化した町で育った日和からしてみれば、人がたくさんいてお店で何でも買える都会は憧れの的です。

高校も都会にあるという理由で決めたようですが、この年頃の女の子なら勉強を頑張るための十分な動機ですよね。
無事合格して春から憧れの一人暮らし、なのですが、一つだけ障害がありました。
それは日和のことが心配でしょうがない母親です。
もう15歳なんだから一人でも大丈夫と日和は思っているようですが、母親から見てみればまだまだコドモです。
そこで、母親は日和の幼なじみに頼んで、同じマンションでルームシェアをしてもらうことにします。

唯一の問題はその幼馴染が男の子であること。
母親はふたりを子ども扱いして大丈夫と思っているようなのですが、日和にしてみればたまったものではありません。
これから恋愛して彼氏も作って・・・と夢想していた日和の夢を粉々に砕かれてしまいます。
案の定、初日から幼馴染とケンカしてしまいます。
しかし、幼馴染を追い出すと言っても追い出す先もないわけで・・・
『15歳、今日から同棲はじめます。』というタイトルですが、半ば強制的な同棲なので、行く先は波乱だらけです。

同級生と銭湯で洗いっこ!?

家のお風呂が壊れてしまった、しかも真冬に。
普通なら近くの銭湯に行くべきところですが学生の身分である和人にとって、銭湯代は馬鹿になりません。
何しろ銭湯と言っても普通は500円はかかってしまいます。
それだけあれば昼食代になると考えれば当然ですよね。

しかし、いつまでも風呂なしというわけにもいきません。
お風呂代をケチっているうちにクラスメイトの真由美から臭いとまで言われてしまったのです。
ここまでダイレクトに言われてしまうということは、相当な臭いなのでしょう・・・
和人は遂に観念して銭湯に通うことにします。
『同級生と銭湯で洗いっこ!?』のタイトルからピンとくるかもしれませんが、実はこの銭湯が真由美の実家だったりします。
しかも、和人がお風呂に入っているときに真由美と鉢合わせてしまうというハプニングもあります。

真由美は目が悪いのでいつも眼鏡をしてしますが、銭湯内の湯気で眼鏡が曇ってしまいます。
このため、お客が和人だとは気付いていません。
眼鏡が曇ったと言っても一時的、と思っていたら床に転がっていた石鹸を踏んで転んでしまいます。
転んだ漁師に眼鏡が壊れてしまい、真由美は和人がきているということに結局気づくことができません。
もちろん和人の方は真由美に気づいているのですが・・・
この後、二人の関係が一気に進んでしまうのですが、お風呂で鉢合わせによる吊り橋効果でしょうか?それとも・・・?

おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。

知る人ぞ知る老舗花茶屋・一升庵。
美人女将のおせんさんは、自ら包丁を振るい陶芸をも嗜む笠置町の“お姫様”だ。
ある日、地元のよしみでテレビ番組の取材をしたいという打診があった。
おせんの母・大女将がいた頃は、取材は一切断っていたが、
おせんは快く取材クルーを受け入れた。
彼女が振舞ったのは、旬の真鱈を使った鱈ちり鍋。
おせんの“思想”は、手ごわいプロデューサーに伝わるのか――?

『おせん』の連載再開後、サブタイトルがつきました。
でも、メインキャラクターたちも、絵柄も本質も変わっていません。
おせんさんは相変わらずで、料理に焼き物に人情にと、大活躍しています。
着物姿も相変わらず艶やかですし、天然ボケっぷりにも磨きがかかっているようです。

テレビの取材クルーの目を通すことで、一升庵の素晴らしさがよく伝わります。
おせんさんが手ずから作り上げた看板や焼き物などが丁寧に描かれていますよ。
真鱈のフルコースがたまんないですねー! 食べたい!
みぞれ状にした煮こごりを乗せて食べる雑炊、味わってみたいです。
仕込みや調理の手間暇を苦にせず食べる人のことを一心に考えて作るおせんさん。
本当は自分が一番食べたいんでしょうね。
でも、だからこそ最高に美味しくなるというか。
テレビ取材は意外な結末を迎えますが、なんだか爽やかな気持ちにすらなりました。