15歳、今日から同棲はじめます。

中学までは田舎で育った女の子・真木日和。
彼女の願いは華やかな都会で学生生活を送ること。
笑っちゃうような願い事ですが、過疎化した町で育った日和からしてみれば、人がたくさんいてお店で何でも買える都会は憧れの的です。

高校も都会にあるという理由で決めたようですが、この年頃の女の子なら勉強を頑張るための十分な動機ですよね。
無事合格して春から憧れの一人暮らし、なのですが、一つだけ障害がありました。
それは日和のことが心配でしょうがない母親です。
もう15歳なんだから一人でも大丈夫と日和は思っているようですが、母親から見てみればまだまだコドモです。
そこで、母親は日和の幼なじみに頼んで、同じマンションでルームシェアをしてもらうことにします。

唯一の問題はその幼馴染が男の子であること。
母親はふたりを子ども扱いして大丈夫と思っているようなのですが、日和にしてみればたまったものではありません。
これから恋愛して彼氏も作って・・・と夢想していた日和の夢を粉々に砕かれてしまいます。
案の定、初日から幼馴染とケンカしてしまいます。
しかし、幼馴染を追い出すと言っても追い出す先もないわけで・・・
『15歳、今日から同棲はじめます。』というタイトルですが、半ば強制的な同棲なので、行く先は波乱だらけです。